溝口健二 [監督]

雪夫人絵図

220円

下町名画座

映画

旧華族出身の主人公雪は、直之を婿養子に迎えて結婚するが、直之は雪を愛しながらも、雪を熱海に残し、女遊びに出歩き財産を食い荒らす放蕩の毎日だった。雪には、心の支えとして、○馴染みの琴の師匠方哉が居たが、直之と離婚して方哉と一緒になる決心はつかな

西鶴一代女

220円

下町名画座

映画

若くて美しい娘お春が、転落していく様を描いており、幸せになりかけては、破綻する人生を異常なくらい執拗に鮮明に描ききった溝口健二ならではの傑作である。

雨月物語

220円

下町名画座

映画

戦国時代、貧しい陶工は妻子を捨て、美しい女と暮らし始めるが、その女の正体は?女の正体に気づき、家に逃げ帰ってみると家には眠っている○○と妻が居たが、その妻は…。一方、出世欲から侍になろうとした男は、女郎に身を落とした妻に出会い、自分の愚かさを

祇園囃子

220円

下町名画座

映画

母を失くし舞妓志願で頼ってきた娘を引き受けた売れっ子芸者は、特定の旦那も持たずに祇園の中で頑張っていたが、置屋の女将に背いた為、お座敷に呼ばれることもなくなってしまう。女の悲しさの図太さを描いた日本映画の魅力を堪能できる作品である。

お遊さま

220円

下町名画座

映画

見合いの場で男が一目ぼれしたのは、見合い相手ではなく付き添うの姉の方だった。それに気づいた妹は、男に形だけの夫婦になることを提案し、結婚するが、それは姉のことを思ってのことだった。やがて、三人で旅行したり、仲良く外出する姿が他人の噂に上るよう

武蔵野夫人

220円

下町名画座

映画

武蔵野の良家出身の妻をそれに引け目を感じている夫、妻の義理の弟、隣に住む親戚の男とその妻を中心に展開される人間ドラマ。