皆様ご機嫌いかがでしょうか?毎度お騒がせのクリちゃんでございます。
配信サイト「XCREAM R18」では実に様々なジャンルのコンテンツを取り扱っておりますが、中でも人気を博しているのが「フェチ・マニアもの」です。しかもディープでマニアックなものが強い支持を得ているというのが興味深く、日々変態紳士淑女が集い、お楽しみいただいています。
そもそも「フェチ」とは何なのか?感覚的には分かっているつもりですが、よくよく考えてみると何なんだろうって感じですよね。例えば脇やお尻などの体のパーツに異常なまでな興奮を覚えたり、コスプレのようなメイドや競泳水着など特定の服装に対し性欲が高まったり…そういった細かな部分や狭いシチュエーションに対して性的興奮を覚える「特殊性癖」が今日一般的に使われている「フェチ」の意味だったりします。
そもそもはフランス語で物神、呪物(どちらも儀式や祭祀において力が宿るとされるもの)を意味する「フェティッシュ」が語源ですが、現在の意味での「フェチ」もどんどん深みへとハマっていってしまうとまさにこの語源の領域にまで達することもありそうで、あながち間違った使い方でないように思えます。
そんな特殊である意味屈折した「フェチ」の世界は幅広く、そして深く、もはや日常のあらゆる部分に潜んでいるといえるのではないでしょうか。今回はそんな果てしないフェチの世界、多様化、細分化するジャンルの中から、「濡れフェチ」を取り上げていきましょう。
「濡れる」という状態は不可抗力でそうなった場合は不快に思えるけど、海水浴やプール、もっと日常的なものだとお風呂なんかは逆に気持ち良かったりします。「濡れフェチ」とは、この不快と思われがちな「着衣時での濡れ状態」が気持ち良くなっちゃってる人達のこと。具体的に言うと、雨の日に傘を忘れて衣服ごとずぶ濡れになる、あるいは洋服を着たままお風呂に入るなんて考えられない!なんて人、多いと思うんですが、「濡れフェチ」界隈の人たちはこの状態になってしまうのが最高に気持ちいいのです。
あとは自分が濡れるわけではなく、誰かがそうなっているのを見ているのがいい、または誰かを自分の手で濡れ状態にしていくことで興奮するタイプの「濡れフェチ」も存在します。濡れたTシャツってどこかエッチだったりするし、OL女子のブラウスやタイトスカートが濡れて張り付き、下着のラインが出ちゃったりするとテンション上がっちゃいますもんね。そういう意味では自覚がないまま「濡れフェチ」の世界につま先くらいは突っ込んじゃってる人って多いかも知れません。
そう、「○○フェチ」なんて付くとマニアックのように思われそうですが、「濡れフェチ」の場合は結構普段目にするものの中に存在していることが多く、実は理解されやすいフェチと考えていいでしょう。雑誌やネットなんかでも広く出回っているグラビアなんかだと、ビキニなどの水着の上にTシャツを着せて濡れ透けにしているのをよく見かけると思います。作り手側が意図して、多くの人の中にある潜在的な「濡れ状態」への性的魅力をくすぐっており、それに喜ぶ人もまた多い。「濡れフェチ」は実は人々の心にひっそりと寄り添うように浸透しているのです。
ちなみに余談ですが、人気イケメン俳優の窪田正孝さんは服を着たまま風呂に入る「着衣風呂」を普通にやってると公言しています。本人がフェチであることを認識してやってるわけではないかもしれませんが、これってかなりの上級者だと思います。マニアックですね~。
というわけでここからは「濡れフェチ」の魅力と構成要素をピックアップ。同時にXCREAMで見られる作品も参考として取り上げてまいります。
■■■衣服濡れ■■■
衣服が濡れて、生地が身体にぴったりと張り付いたその質感にエロスを感じます。また、濡れた状態で中に着ている下着の他、乳首や尻などが透けていることにも興奮を覚えます。ただ服を着た状態でバスルームなどで濡らす場合もありますが、プールや川などシチュエーションにこだわる場合もあります。
▼関連作品▼
着衣水泳部への体験入部①
(Office Lady Special)
■■■髪濡れ■■■
髪がずぶ濡れになった状態に興奮を覚えます。上の衣服濡れとほぼセットとも言えますが、こうした濡れた髪に惹かれる層は一定数存在するのです。これは髪フェチともかぶってきますが、髪系の性癖は他のものに比べてもかなり強い執着をもって愛好している場合が多いように思えます。
▼関連作品▼
『ウォーターハーレム学園 髪フェチ部 ゆな&ゆか~放課後シャンプー編~』
(【Virgin Hair Fetish】)
■■■他フェチとの掛け合わせ■■■
「何を着て濡れるか」を考え、こだわり出すと、さらなる深みにはまると同時に多ジャンルとのクロスオーバーが起こります。夏の夕立に降られてずぶ濡れになった制服女子の、したたる水滴と透けるブラ線…青春の甘酸っぱさと同時にこみ上げる性的興奮。はたまた好きなアニメやコミックのキャラクターがずぶ濡れになってしまうという、原作にはなかったようなシーンを見てみたい…。そしてすでにコアな愛好者がいる競泳水着、ストッキング、これらの特殊な生地が濡れた時の光沢や質感に湧き上がってくる強い劣情…。ライトからディープまで、様々な層を受け入れてくれるのが「濡れフェチ」の懐の深さかも知れませんね。
▼関連作品▼
【マイノリティズム】Masturbates in Wet Suit #006
(【ホットクリップス! 奴隷・調教・乱交・BDSMチャンネル】)
■■■メッシーとのセット■■■
こちらも他フェチとの掛け合わせといえるかもしれませんが、「ウェット&メッシー(WAM)」と一括りで呼ばれるほどに密接な関係です。他よりももっと強い結びつきといいますか、もはや地続きといってもいい関係です。ちなみにメッシーというのは着衣のまま様々なものを浴びて、髪や顔などのパーツや衣服を汚すことによって興奮を覚える、あるいは汚れていく姿を見て興奮する性癖のこと(こちらの解説もいつかやらなければなりませんね…)。ドロドロのローションまみれになったり、もはや誰なのか判別できないほどの泥まみれになったり、練乳やチョコレート、マヨネーズなどの食品まみれになったり…なるほどたしかに近いものがあるかもしれません。それゆえメッシープレイのあとにシャワーを浴びて洗い流すという、濡れフェチとセットになった映像作品も多く存在します。
▼関連作品▼
【総量1リットル以上!大量白濁汁ぶっかけ!!】長い黒髪も可愛い顔面も体操着も こってりドロドロ!からの着衣入浴でフィニッシュ☆【声優/アイドル・樹めぐ(20歳)】
(ホームランゆたか/LOOKS.TOKYO)
というわけで、わたくしクリちゃんが思うがままに徒然と「濡れフェチ」の世界を書き綴り、覗いてきましたがいかがだったでしょうか。一人でも複数でも、ヤル専でも見る専でも楽しめる「濡れフェチ」。これをきっかけにこのディープな世界にひたってみては?新しい扉を開くことで、もしかしたら日々の生活が少し楽しくなるかもしれません。ではまた!!!