出会いって思いもよらない所に突然現れることが多いですよね。
実は私、鈴木リズは急な展開で保護猫の譲受人とりました。
足短い系ネコ
うちはすでに2匹の保護犬と4匹のトカゲ、3匹のイモリ、その他たくさんの魚類と甲殻類と両生類で生活しているにも関わらず、です。結果的にはそれぞれの動物はお互いに干渉せず…というか全く興味がなさそうで、落ち着いて生活しています。そう、主以外は。
主は毎早朝に猫のかまってくれ攻撃で起こされ、一緒に寝ていた小型犬と左右で挟まれたうえに両手でご奉仕させられるという苦行に耐えています…。それぞれは干渉しないのですが、それぞれが自分が1番愛されているという謎の自信家タイプなので主はとても気を使います(汗)
まぁ、そんなことを言いつつ動物が増えるとその分の幸せと仕事へのエネルギーもガンガン沸くので今回の出会いはとっても有難い出来事でした。
なぜいきなり私がこのようなお話をしたのかというと、これまで「カラダの相性が良いと思わせる3つのマジック」や「追われ男子テク5選」、「ちょい足しセックステクニック」など、パートナーとの関係を良好にするお手伝いが出来ればと思い、コラムを執筆してきました。
ただ「そもそもそんな関係になれそうな相手がいない!」という方が多数いらっしゃったというのも事実…。今回はその現実に目を背けず、しっかりとフォローしていきたいと思います!
驚きの出会い 時代と立場によって変化するきっかけ
出会いの手段は時代によって変わっていきます。
人口問題研究所が行った出生動向基本調査のなかに「(初婚同士の)結婚のきっかけ」を聞き取りした結果があります。
1930年代は70%近くが〝お見合い〟だったのに対し、1980年代に初めて〝恋愛結婚〟がその割合に転じます。私はこの結果が思いのほか最近だったことに驚いたのですが、その他にも2000年に入ってはじめて〝ネット経由〟がきっかけになったという回答も生まれています。
また戦時中は逆縁婚やレビラト婚と呼ばれる、夫が戦死した際にその兄弟と結婚するというきっかけも多くみられました。
きっと今時の人が聞いたら信じられないしきたりと感じるでしょうが、昔は当人同士よりも家と家の結び付きを重視していたことや、死別した妻は私財を夫の実家に奪われ家も追い出されることが多いのでそれを避けるためと考えると十分な動機だったといえます。逆縁婚が出来る人はまだ幸せで、その兄弟がすでに結婚していた場合などはやはり家を追い出されることが多く、戦死した夫の遺族年金も受け取れない状況に陥っていました。このことから実際に夫の戦死をきっかけとして結婚した人が世界中に大勢存在しています。
また同性愛界隈では友情結婚という結婚のきっかけも古くから見受けられます。
自分の周囲の人を安心させるためだったり世間的ポジションを守るために、同性愛支持者や友人の同性愛者と結婚するというきっかけです。
こちらも賛否両論ありそうですが、個人間同意の上で契約的な婚姻関係を結び、生活スタイルはこれまで通りお互いの心地よい有り様を崩さないことは現代の結婚動機に近しい様にも感じられます。近親者を欺いているようにも感じられますが、実際のところは関係する人は誰も不幸になっておらず、逆に同性愛者が全員カミングアウトすることが本当に正しいことかどうかは当事者にしか分からないことでしょう。
このように時代やその人の置かれる状況によって出会いのきっかけは大きく変わります。
「自分は出会いと縁のない人生なんだ」ということはなく、見渡せばそこかしこにある出会いを見逃していたり、出会いに気が付けていないだけなのです。
ここに行けば出会える!出会いスポットランキング
では本題。実際に出会いを見つけた人はどこできっかけを発見したのでしょうか。
こちらは2023年にマイナビウーマンの「社会人になって出会った場所ランキング」という調査で明らかになっています。
1位 職場 | 57.7% |
2位 友人・知人からの紹介 | 35.3% |
3位 マッチングアプリ | 17.3% |
4位 合コン | 15.3% |
5位 居酒屋・バー | 12.7% |
6位 同窓会 | 12.0% |
7位 習い事・サークル | 9.7% |
8位 ナンパ | 6.7% |
9位 婚活パーティー | 6.3% |
10位 お見合い | 4.0% |
11位 結婚相談所 | 3.7% |
1980年代に誕生したテレクラがインターネット上で出会い系サイトへと進化を遂げ、2012年リリースの〝Tinder〟によって確実に出会いの場として定着したマッチングアプリが堂々の3位にランクイン。
以前はエロ目的というイメージが強く、人前で言うには憚られるきっかけとして認知されていた出会い系サイトですが、ここまでポピュラーになれば〝当たり前の出会いのきっかけ〟と言えるのではないでしょうか。
マッチングアプリについては〝出会った数は150人以上、そのうち地雷は1人のみ〟というマッチングアプリマスター、この鈴木リズが解説する実践的な使い方を過去に解説しているので、是非いま一度読み返してみてくださいね♪
また個人的に近年においてはこのランキングの中にコロナが開けて開催数が増えた〝イベント会場〟やマッチングアプリのように出会いを前提としない〝SNS〟の存在も大きくなっているのではないかと予想しています。
出会い探し→幸福探し!QOLが爆上がりする出会いのテクニック
とにかく外に出ないことには始まらない新しい出会い。部屋の中で待っていたって永久に訪れることはありません。そしてただ出るだけでは前述の通りせっかくのきっかけを見逃したり、気が付かなかったということに繋がりかねません。
出会いには〝引き寄せる方法〟と〝気が付く才能〟が必要です。
これって、出会いだけじゃなく幸せさがしにも共通していると私はいつも感じているのですが、先程のランキングに入っていた場所を訪れたあなたが効率よく出会いを手に入れるために今回はそのテクニックを大公開しちゃいますね!
・環境を変える
・自分磨きをする
・姿勢を正す
・時間に余裕を作る
・寝る前に今日嬉しかったことを思い出す
・選択肢を絞らない
・「ありがとう」を口癖にする
◆環境を変える
大がかりなことでなくても結構!先程ランクインしていた場所に足を運ぶだけでも普段とは環境が変わることになります。会社帰りの路線を変えて見たり、どこか飲食店に立ち寄るだけでもひとまずは充分です。
◆自分磨きをする
なんだか自分磨きというと、ダイエットだったり筋トレだったりがまず思い浮かびますが、自分に少しだけお金をかけるということに考えを転換してみてください。新しいリップを買ったり、新しいTシャツを買うだけでも効果があるはずです。
◆姿勢を正す
下ばかり向いていては何も見つけられません。また自信がない人には人も寄り付きません。最初はただ目線を上げるだけでいいんです。自分磨きで少しだけ自分に投資したあなたはちょっと背筋も良くなっているはずです。
◆時間に余裕を作る
ちょっと無理してでも時間に余裕を作りましょう。体も心も解放される時間が人間には絶対に必要です。タスクだけをこなす日々では出会いも幸せも気が付けません。
◆寝る前に今日嬉しかったことを思い出す
寝る前のネガティブな気持ちは必ず翌朝に持ち越してしまいます。電車がいつもより空いていた、小銭がたくさん消費出来た、金木製の香りがした…無理矢理にでも心地好いと感じたことを思い返してください。それが出会いや幸せの〝感度〟を上げる唯一の術です。
◆選択肢を絞らない
選択肢を絞る人は絶対に損をします。「これしかない」と頑固になる人はいざそれを失ったときの消失感は多大なものです。常に心に余裕を持って。向かった先で良い出会いがなかったら場所を変えればいいだけです。選択肢は常に広げるよう意識しましょう。
◆「ありがとう」を口癖にする
ポジティブな人はポジティブなだけで幸せです。たまたまの出来事を新しい出会いと受け取るかどうかはポジティブさにかかっています。ポジティブな思考はポジティブな行動からしか生まれません。ちょっとのことでも「ありがとう」と言われて嫌な人はいないはずです。ポジティブ思考を養いましょう。
いかがでしょうか。時代に合った出会いの場へ訪れ、上記の7項目を実践することで出会いは必ず手に入れることが出来ます・・・イヤ、実は違うんです。出会いは幸せと同じ、気が付くか否かなんです。あなた自身を鍛えることで身近にある出会いに気が付くことが出来ます。そしてそれに気が付く頃にはその出会いを育んでいける自分になっているはずです。