冬におすすめ!2人の愛を燃え上がらせるほっかほか体位 5選

いよいよ寒くなってきた11月。
今年は暖冬だといいながらもきちんと寒くなってしまうんですね~寒いのが苦手な私、鈴木リズからすると季節は「春・秋」のふたつだけでぜひ神様にお願いしたいものです。

みなさんは、365日春夏秋冬のなかで最もセックスされる時期がいつだかご存じですか?

そう、クリスマス…つまり冬です。

実際に人間の妊娠期間である十月十日を逆算してもクリスマス頃に性行為を行って生まれた子が多いという統計が出ています。また勃起治療薬の販売数も冬頃に最もピークとなるそうです。

日没も早まり気温も低くなるため、活動のメインステージが室内になることも大きく影響しているのでしょう。

どこか物悲しく、人肌を求めちゃうってこともみなさん経験されているのでは?

実は私、そんな風に言っておきながら、冬場のセックスが大嫌い!!とにかく寒すぎるんですよね。

室温を温めても裸になるのはやっぱり寒いし、かと思えば致しはじめたら熱くなるし…。冬場のセックスってどこか億劫になっちゃうんですよ…。

でもそれではいけない!!ヤリマンワゴン監督の名が廃る…!!!そう思い立ち、今回はみなさんと一緒に冬場でもその他の季節同様にセックスを楽しめる、ほっかほか体位を四十八手のなかから探っていこうと思います。

冬セックスは科学的にも最適?!

冬って何をするにも気力が沸かないんですよね…。実は怠けているわけではなくこの症状には「季節性情動障害」「季節性感情障害」「冬季うつ」「ウインター・ブルー」などと呼ばれ誰もが経験しうるれっきとした体調不良なのです。通常のうつ症状に加えて、過食だったり過眠だったりといった様々な症状が現れ、女性や若年層に多い不調と言われています。

冒頭でも述べたように〝日照時間の減少〟によるセロトニン分泌量の変化が原因とされていて、この症状を防ぐためには「きちんと光を浴びること」、「トリプトファンと呼ばれるアミノ酸=タンパク質を積極的に摂取すること」、そして「有酸素運動をして副交感神経を刺激すること」が大切とされています。

実はセックス(勃起)は副交感神経が優位になることで起こるもの。

気温の低下で運動量が下がったり、過食気味になったりしてしまう冬こそセックスをして冬季うつに打ち勝つ努力が必要なのです!

さらには乾燥等で風邪をひきやすくなる季節にはセックスで免疫力を高めることも有益です。

セックスで免疫力が上がるのはアメリカの大学での研究などでちゃんと証明されていますので、冬セックスが健康のためにも最適というのは科学的にも認められると言えるのではないでしょうか。

四十八手で見るほっかほか体位

とはいえ、寒いもんは寒い。暖房は暑くなりすぎるし乾燥する。力んでるとイクものもイカないし、快適にセックスする方法は何かないのーっ?!

そんなワガママを先人の知恵(?!)、四十八手で解決できないものか。48種類もあるんだからいくつか冬向きの体位があるだろう…そう考えて調べてみたらありました!さすが昔のエロい人!!!!
以下、私が冬セックスに向いていると感じた体位5選です。

■ 雁が首(かりがくび)&立ち花菱(たちはなびし)

〝雁が首〟は仰向けになった男性の脚の間に入り、かがんだ女性が唇や舌を使って愛撫する体位、〝立ち花菱〟は仰向けの女性が脚を開き、男性が股の間に潜り込んで行う愛撫の姿勢です。

今時に言い直すのであれば、どちらもフェラチオとクンニリングスの姿勢です。

寒い時期にベッドに潜って愛撫するにはやっぱりこれがイチバン!!

通常であれば腰の下に枕やクッションを入れるのですが、寒い時期はその代わりに〝湯たんぽ〟を入れると丁度良い暖かさになって最高ではないでしょうか。

■ しがらみ

四十八手のなかの伸展位のひとつ。脚を揃えて伸ばした仰向けの状態の女性に男性が覆いかぶさり、男性も脚を伸ばす体位です。そもそも〝しがらみ〟という言葉の意味が「人の心にまとわりつき、行動を起こすことを躊躇させるもの」。まさに絡みついて離さないよ、という体位なのです!

この〝足ピン〟は女性がイキやすい体位としても有名なので、寒さで強張ってイキにくくなっている冬場にはまさにすすめできるのではないでしょうか。

■ 乱れ牡丹(みだれぼたん)

座っている男性の膝の上に同じ方向を向いた女性が大きく脚を開いて跨り挿入する体位、つまり〝背面座位〟です。この体位はご想像の通り、密着感・満足感・挿入感がバツグン!!
前に座った女性にブランケットをかけた状態で挿入すれば、ピッタリとくっつくことで暖かく、人肌寂しい気持ちも払拭出来て、寒い中で手間取りたくない挿入もスムーズに行うことが出来ます。男性に愛撫してもらったり、逆に女性が手をついて動くことで女性がリードすることも出来る包括的体位といえるでしょう。

■ 炬燵がかり(こたちがかり)&炬燵隠れ(こたつがくれ)

いずれもこたつ在りきのまさに冬限定体位。

〝炬燵かがり〟は先程ご紹介した乱れ牡丹(背面座位)をこたつの中で行うもの、〝炬燵隠れ〟は向き合う形で行う対面座位をこたつの中で行うものです。

名前から想像するに、隠れてこたつの中でセックスしてたってことなんでしょうが、動いているうちにものすごく熱くなるか火傷しそうな気がします…。

あとはこたつのサイズが大きすぎるとそもそも届かないって事象もおきそうですし、最近よく見るダイニングテーブルにこたつ機能がついているものではテーブルの下で超アクロバットな姿勢になっていることが想像できるし…選定することが悩ましい気もしますが、せっかく〝炬燵〟と銘打っているので選出しました。

実践したことある人いるのかな?

窓の月(まどのつき)

横向きに寝転んだ女性の背後から男性が寄り添って挿入する体位で、横向きに寄り添う形の〝寝バック〟ですね。

寄り添いながら窓から見える月を眺める姿勢…なんてロマンチックなのー!

バッドで横になりながら、ぬくぬくと体と心が温まってきた頃にそのまま挿入…これこそがほっかほか体位に求めるものの集大成です。

女性は少し腰を入れたり、上側の足を浮かせると挿入しやすいですよ。

体位だけじゃない!冬セックスを楽しむチョイ足しテクニック

ここまで私が選出した冬にうってつけの四十八手をご紹介しましたが、体位だけではなくシチュエーションでも冬場のセックスを存分に楽しむことが叶います。

例えば、〝着衣セックス〟。某ふわもこルームウェアブランドは女性的なビジュアルで男性にもウケがいいのは万人の知るところ。

ふわふわのルームウェアの下にふわふわの肌があったらもう大興奮♪夏場の着衣セックスとは一味違った楽しみ方が出来ます。

そして〝バスルーム(温泉)セックス〟もおすすめ。夏場は湯船に入らないという現代人も多いのでこの時期だからこそ楽しめる風流なセックスではないでしょうか。

バスルームで致したあと、火照った身体で部屋に戻れば低い室温も気にすることなく第二戦がスタート出来ます。

夏には夏なりの楽しみ方があるセックス、冬には冬にしか出来ないセックスがきっとまだまだ存在しているはずです。

私も寒くて億劫だなぁなんて言わずに、年間通して季節感を楽しめるセックスにしなければ!

心身ともに健康でいるためにとくに冬場こそ積極的なセックスを心掛けたいものですね。