ごきげんよう、突然の寒風にダウン寸前の鈴木リズです。
最近は寒さに負けず、フル活動させてやろうと辛い物ばかり摂取しています。
話は大きく変わりますが、みなさん〝チクニー〟していますか?
またの名を〝チクオナ〟と呼ぶそれは「オナニー時に乳首を重点的に責める行為、または乳首だけで快感を得る行為のこと」をそう呼びます。
AV業界でも2017年頃から注目を集め始め、乳首責めジャンルはいまでは定番化しつつあります。
これまで女性を責める際の一手として考えられてきた乳首の立ち位置が性別や性趣向に関わらず「乳首っていいよね」と見直されてきたわけです。
今回はその所以から具体的なチクニー実践編まで、徹底的に乳首を弄りまくる回にしたいと思います。
いま何故チクビなのか。
当たり前のことですが、ここ数年で乳首が突然現れたわけではありません。太古から我々に存在している乳首、それを使って愛撫する行為は昔からありました。なぜこれまで脚光を浴びることが少なかったのか、それは前述の通り〝乳首で感じるのは女性だけ〟と考えられてきたからです。
故に乳首で感じるのは女性的と考えられ、男性には敬遠されていた時期もあります。表立って「乳首って気持ちいい」と言えない風潮もあったことでしょう。ただ2006年に株式会社TENGAヘルスケアが男性148名(17~29歳)、女性153名(18~22歳)に行った調査では、「乳首/乳房の刺激で性的快感が得られる」と回答した割合は、男性で51.7%、女性で81.5%に上りました。半数以上が乳首を性感帯だと認識していたわけです。
それが2000年を前にして女性の社会進出が本格的となり、男性の草食化やM性感の発展、痴女もの企画の増加などに伴い、古の男性的なイメージが崩され、乳首活動が解放されてきたのが大きな要因ではないかと私は考えています。
これまでの〝男たるものいつでも強固な精神と肉体でなければならない〟という勝手な思い込みにより、〝乳首を弄るのは軟弱でM思考の男性だけ〟だと思われてきた歴史からやっと解き放たれた奇跡的な瞬間です!男性たちはチクニーの素晴らしさに気が付き、SNSやネットの情報を通して一気に広まっていったわけですね。
しかもチクニーはその他のオナニーテクニックに比べ、簡単で手軽といった点でも乳首活動家発展の一役を担っているのではないでしょうか。特別なグッズは必ずしも必要なわけではなく、コスパ良く体感できるのがキーポイントです。
実際に乳首への刺激は、性器へ受けた刺激をキャッチする脳の部位とほぼ同じ部位が反応を示します。〝乳首は気持ちいい〟に偽りはないのです。これを認め、古い偏見から自身を開放することからチクニーが始まると言っても過言ではないでしょう。
チクニーのメリット
乳首への愛撫を開放することで起こるメリットはたくさんあります。
まずは、これまで経験したことのない新しい快感を得られること。
乳首への刺激は性器愛撫と比較するとじんわりとした〝さざ波のような快感〟です。性器愛撫が〝津波のようなダイレクトな刺激〟とすると、チクニーはにおいてはゆっくりと、でも確実に迫ってくるさざ波のイメージがピッタリです。
チクニーは会得するとアナルへの刺激(前立腺刺激)で知られる〝ドライオーガズム〟も得ることが可能です。ドライオーガズムは射精では得られないような新鮮で激しい快感を体感できます。
そして女性の感覚を味わえるメリットもあります。
そもそも性的快楽の感じ方は性別によって全く異なります。簡潔にいうと女性の方が最高潮に気持ちいいとされる瞬間が長く、さらに絶頂時は男性の7倍強い快感が得られると言われています。これは想像は出来ても実際に経験することは難しいでしょう。
最近は上記に記載したドライオーガズムと呼ばれる快感を〝メスイキ〟と表現することが多いですが、それが本当に女性(メス)の絶頂時(イキ)と全く同じ感覚か否かは解明出来ていないのが現実です。
ただ、乳首の感覚は男女ともにほぼ同じです。
重要なのは開発されているかどうかなので、女性が受ける愛撫の感覚をストレートに感じることが出来るでしょう。これはセックス時に非常に役立ちます。
その他にも身の回りが汚れることが少なく、時間や場所が限定されている時も愛撫しやすいといったメリットもあります。
逆にデメリットが非常に少ないのもチクニーの長所といえます。
強いてあげるのであれば〝以前より乳首が敏感〟になり〟〝肥大する可能性〟がある、触りすぎると〝ヒリヒリすることがある〟といったところでしょうか。
ひとりでも出来る!チクニーのための乳首開発
ここまでチクニーの良さをお伝えしてきましたが、乳首はくすぐったくて気持ち良くはなれない!という方もまだまだ多いことでしょう。しかしながらそれは乳首が未開ゆえです。乳首で感じるために、まずは時間をかけてじっくりと開発していきましょう!
乳首はその他の性感帯と同様、刺激に敏感に反応するように作られています。
ただ、生殖器と比較すると刺激をキャッチする神経が奥の方にあり、外皮も少し厚めです。これを念頭に置いて普段のオナニーのタッチよりも若干力を加えて触れてみると良いでしょう。ただ、最初は慣れない刺激なのでくすぐったく感じたり、強く擦り過ぎてしまうこともあります。まずは服の上から刺激し、徐々にテンションをかけるようにすると良いでしょう。
刺激の与え方はご自身の好きな方法で構いません。
円を描いてみたり、押してみたり、摘まんで優しく捻ってみても良いでしょう。吸引グッズを使用して押す、擦る以外の刺激を与えるのもおすすめです。
そしてローションを使用して摩擦を軽減すると、肌にも優しく新しい感覚を得られます。
ここでおすすめしたいのが専用ローションです。
実は私がプロデュースした「乳首専用ローション CHIKUNIE」が2023年12月29日にリリースされます。
私はここ数年、これほどまでにチクニーが市民権を得てきたにも関わらず、大切な乳首を守るためのローションのバリエーションが少なすぎることにずっと疑問を抱いてきました。
テクスチャーはもちろんのこと、配合成分もチクニーのために独自に開発いたしました!
先述の通り、乳首は男性にも女性にも存在するのでユニセックスで楽しめるスペックです。
使用後、サクっと寝られるように、ふたりで使用する際はその後のプレイに支障をきたさないように、洗い流しが必要ないローションクリームです。
そしてタウリンやガラナ種エキス、アルギニンやシトルリンを含有することで、口に含んだ人の元気をサポートする効能もあります。(口に入っても安全な成分、工場で生産)
乳首開発にはローションの使用が近道です。さらに集中し過ぎて肌を傷めるリスクも回避することが出来ます。ひとりでもふたりでも…使い方が無限大の乳首専用潤滑ローションなので、自信をもってお届けできる逸品です。
(全国のDVD販売店、ネット通販、ドン・キホーテ等小売店にてお求めください)
それでも乳首に抵抗がある人は…
乳首に触れることへの抵抗がどうしても拭えないあなたには、まず乳首責めAV作品の視聴をおすすめします。
「乳首責め」「乳首イキ」「乳首こねくり」などのキーワードで検索すると複数の作品が該当するのでお気に入りを見つけてみてください。少しチクニーに対する抵抗感が減るかもしれません。
新しい世界をどんどん開拓して肉体的にも精神的にもエネルギッシュに過ごしましょう!