女性特有のセックスの悩みをそっと覗いてスマートハッピーエンドに

「カラダだるいぃぃぃ…」という五月病に悩まされている鈴木リズです…みなさんは大丈夫ですか?

なんだか年齢を重ねるごとに身体が気候の影響を受けやすくなり、その重さも増している体感があるアラフォー女です。

GWは原宿でバナナジュースを売りました🍌

ところで日々、私のTwitterInstagramには様々な性の悩みを打ち明けてくれる方から連絡があります。なかなかそのお悩みに向き合ってお答えする場所も限られてしまっているのですが、今回はそんなお悩みの中でとくに女性からの悩みをコッソリXcreamブログ読者の男性方に公開しちゃおうと思います。というのも普段、包み隠さずあけすけに聞くことが少ない女性ならではの性にまつわる悩みをここで予習して、問題が起きる前にそっとその悩みから解放できる性のイケメンを目指しちゃいましょう、という企画!男性には想像だにしない悩みを女性は抱えていたりするんですよ?

ではLet’s get started♪

case1.自分の性欲

まず、女性と言ってもセックスに向き合う姿勢や熟練度によって悩みは多種多様。ここに書いてあることが全女性に当てはまるかといったらそれは大間違いなのでそのことを大前提に理解していきましょう。

若い女性が陥りやすい悩みとして性欲への戸惑いがあります。

はじめて感じる性的な欲望に、こんな風に興奮しちゃうのはおかしいのかな、私は他の人より男性的なのかもしれない等、自身の性欲に対して嫌悪感を抱いたり恐怖にも似た不気味さを感じて、ときには拒否する気持ちが強くなることでその気持ちに反抗、反発してしまいます。次第に自分を否定したり感情を押し殺して性から自ら距離をおき、人を愛せなくなったりセックス自体を穢れたものとして受け入れられなくなる場合もあります。

またその逆に性欲が全くないことに悩む女性もいます。「友人たちは好きなタイプや初体験の話で盛り上がっているのに自分は全く共感できない」と孤立してしまったり、無理に話を合わせることで社会生活に疲弊してしまったり…性欲の強さや湧き方は人それぞれで100人いたら100通り、似たケースは少なく、人によって全く違うと言っても過言ではありません。これは男女差だけではなく同性同士であっても同様です。そのことを現代においても日本の性教育下では学ぶ術がなく、一辺倒に「思春期になると体が発達し、男性は男性らしく女性は女性らしくなり、異性に興味関心を持ち始める。」という嘘にも近い指導が横行していることで深く悩み、傷付いてしまう人が生まれるのです。

せめて大人になった私たちは、パートナーや子供たちに対して自分の先入観や思い込みで〝性との向き合い方を括り付ける〟ようなことはやめにしませんか?

セクシャリティーは流動的。性対象の変化や性的衝動の変化、発端は本人すらも知ることが出来ません。性欲が強い、弱いと思っていてもその感情を人と比較することは現実的に不可能、これが自分だと受け入れるしかないのです。いずれの場合も誰かと比べるのではなく、本当の自分を受け入れてからすべては始まります。その障害にならないように、この記事を読んでいるあなたはパートナーの性欲に寄り添ってあげることがとても大事になってきます。

case2.正解のオナニー

続いてオナニーの方法が分からないという相談も受けることがあります。

人と会う時間や手間が惜しいときの性欲発散や、日々のストレス発散にも自慰行為は健康的とされていますが、いざチャレンジしてみようにもその教科書がない。

もちろんオナニーに正解はありません。健康を害さないようであれば好きな方法で行うに越したことはないのですが、漫画やAVを真似てみても思ったほどの快感を得られないという相談が実は思いのほか多いのです。実際のところ、性的快感の度合いはこれまでの経験に大きく左右されることが多いです。とくにオナニーは自分で〝快感のツボ〟を理解していないといけないため、思い通りの快感をえることが案外難しいというのが事実です。

自分が〝何に興奮するのか〟〝どの場所が感じやすく〟〝どのような刺激の与え方が好みなのか〟この3点を理解していないと「なんだエッチってこんなもんなのか」と勘違いしてセックスにも積極的になれなくなる危険性があります。

この手の悩みの解決策はたったひとつ。

様々な性に触れて試してみる、これしかありません。

幸い、日本は世界で最もオカズに困らない国。世界一アダルトグッズの開発が進み、アダルトコンテンツの趣向も多岐に渡ります。しかもそれらのほとんどがインターネットで手に入るのです。

快感を求めることは自分自身と向き合うこと。パートナーが不満を抱えているようであれば、臆することなくふたりで様々なシチュエーションにチャンレンジして普段から快感を追求し合うクセを育んでいきたいものです。

case3.オーガズム

先述のオナニーの方法と似てくるのですが、オーガズムについても悩んでいる女性は多くいます。〝イク〟を体感できない私は体がおかしいんじゃないかと不安になるも、誰にも相談が出来ずにふさぎ込んでしまうパターンも少なくありません。次第にセックスが毎回パートナーだけを満足させて終わる機械的な行為という気持ちが生まれ、多くの場合は「義務的にただ相手を納得させるための行為」「ただ体力を奪われるだけの行為」となり、セックスから気持ちが遠のいてしまいます。case1.

ただ、この悩みにおいてはこれまでの悩みのなかで、最もパートナーが直接的に解決することが出来ます。その解決策が〝お相手の反応をきちんと感じ取ること。〟

セックス中にもきちんと反応を見たり聞いたりすることで、楽しめているかどうかを推し量ることが可能です。とくに大切なのは声に出して確認すること!女性はオーガズムを得なくてもそのフリをすることが可能で、パートナーにイッったかどうかを誤魔化しがちです。そしてそれを男性側が嘘か本当か見破るのは、ほぼ不可能です。

口に出して確認することで、「きちんと自分のことを考えてくれている」という安心感も得られ、たとえその場ではオーガズムに繋がらなくともそれ以上の親密なコミュケーションになるはずです。

また、同様に「潮吹き」についても悩んでいる女性が多くみられます。このことについては声を大にして言いたい…!〝体質です!!!!〟と。そして「潮吹き=オーガズムを超える快感」という認識も必ずしもそうではないと言えます。

正直、私はとても潮吹きしやすい体質です。ただ、以前までは全くそんなことはありませんでした。場数を踏み、どういう状況どういうモチベーションであれば潮が吹けるのかを自分で学んだからこそ、吹きやすい体質になったと言えます。またそんな現在でも、その日の体調や気分に左右されることが大きくあります。

潮吹きしやすい体質である私からの潮吹き条件アドバイスとしては

・濡らしてもいいという安心感(我慢しない)

・相手に身も心も委ねれることで気持ちが高まっている(きちんと濡れている)

・水分を十分に摂っている(万全の体調)

少なくともこの3点が満たされていないと絶対に潮吹きはしません。

ここにプラスで〝潮吹きのツボ〟を刺激されなければ吹かないわけですから、潮吹き体質であってもそう簡単なことではありません。AVでは潮吹きを得意とする男優さんと潮吹きを得意とする女優さんのタッグによってあの迫力ある映像が成立します。さらに噴き出すパターンと、こぼれ出るパターンの潮があるのでAVの潮吹きシーンを再現するのは難易度【大】です。

潮吹きに固執するよりもそれより強い快感やコミュニケーションに意識を向けた方がふたりのためといえるでしょう。つまり、男性には潮吹きを追い求めすぎず、心身ともに気持ちのいいセックスを追求したほうがお互いに幸せだということです。

case4.セックスレス

そして性において最も難題なのが「セックスレス」。

この問題は本当に難しく、1番良いのは〝なる前に解決する〟ことなのですが、本格的にセックスレスになってしまったあとには相当な時間をかけて解決していくしかありません。

セックスレスになる原因はいくつかありますが、凡そはお互いの刺激がなくなってしまったことが要因でしょう。激務だったり、過去にトラウマがあるような外部要因によってセックスレスに陥る場合はなお一層解消は難しいですが、お互いの関係に甘んじている場合であればいくつか解決策があります。

今回は〝女性の性の悩みを知って、パートナーとの性生活に生かす〟というテーマがあるので、この記事を読んでいるあなたは性に積極的な姿勢であることが大前提だとします。そんなあなたが解決できる方法としては下記の方法があります。

・原因を良く掘り下げて考える

・自分の身なりを整える

・パートナーを客観的に見る

・物理的に触れる機会を少しづつ増やす

・きちんと言葉にして伝える

その他に〝会わない時間を作る〟という方法もありますが、セックスレスになっているカップルの場合は非常に危険な選定なので最終手段にしましょう。

セックスの優先順位は人によって様々です。セックスレスで悩んでいること自体を気が付いていない場合も多いのでパートナーにはきちんと伝えることが大切です。

特におすすめの解決策は「お互に別の美容院を予約して、街中で待ち合わせデート」です。普段より素敵になったパートナーを見てこの人と一緒になれて良かったと実感し、出会った頃の気持ちが蘇ってくるはずです。

いかがでしたでしょうか。

性の悩みって本当に様々で、他の人から見ると「そんなことで?!」と思う部分も多いことでしょう。ただ、身近な人に相談しづらい分、察してあげることもとても重要になってきます。

大切なパートナーがふさぎ込んでしまう前にスマートに解決へ導いてあげられるとベストですね。